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LOT.611 HALF ZIP SWEAT SHIRT Top アンダーウェアの領域を超えたその気品さを表現したいと思って作ったのがこのLOT

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LOT.611 HALF ZIP SWEAT SHIRT Top アンダーウェアの領域を超えたその気品さを表現したいと思って作ったのがこのLOT50 2 1 1920

Store: yutopean.com · Domain: yutopean.com

Description

アンダーウェアの領域を超えたその気品さを表現したいと思って作ったのがこのLOT

アメリカを象徴する衣服のひとつであるTシャツ。 制服や軍服の下に着用する肌着として開発された歴史をもつこの服がどの様に作られたか、調べるうちにアメリカの合理的 なものづくりの姿勢が生み出したものと分かった。丸胴と呼ばれるチューブ状に編み立てられた生地に、首と腕を通す穴と 袖を付ける全く無駄のないシンプルな作り。現代で日常的に着られているものと見た目は似ているが、全く性質が異なる。 肩傾斜が無く、ボートネックの様な首元、伸び止めのために 2 重になっているネックリブなど当時の設計を抽出したデザインになっている。

601 Tee Shirtと同様に直接的な裁断に、平面的なかたち。表裏の首元にあるVガゼットと呼ばれる汗止めのディテールなどの現代では忘れ去らせたものづくりの背景が再構築することで理解できる。

とても被れる状態ではなかったが、前の所持者に何か強い思いを感じた。シルエットやボリューム感をかなりシャープにした。19 世紀のアメリカで新聞売りの少年がこれをかぶっていたことから「ニュースボーイキャップ」とも呼ばれているが、当時の労働者階級の男性であれば、職種は問わず概ねこの「前ひさしのフラットキャップ」をかぶっていたようだ。

1900年代のサックコートがベース。生地はニューヨークで見つけた 1900 年代初頭のものと思われる綿麻のアンティーク生地を研究し、米綿にウールとリネンを混ぜることで完全に再現することができた。かなり前見頃に位置するアームホール、前に振った立体的な袖に、直線的な襟へ再設計。全て二本針縫製で仕立てることでよりワークウェア的な要素が加わる。 前シーズンについていた裏生地をなくし、一枚仕立てになっている。後身頃には髙橋自身がカーブを描き構造線を入れた。

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